最後の一ヶ月 3/21、22 新たなスタート

今まで私の人生の中で最も濃厚な二日間になったかもしれない。

言葉では言い尽くせない感情が今でも残っている。
君達の一つ一つのプレーが私の心を鷲掴みにして離さない。

私が二日間を通して君達に伝えたかった事。
しっかり感じてくれているだろうか?
私が今まで君達にしてきたことは本当に間違っていなかっただろうか?

悔いを残すな。
迷ったら自分を信じなさい、仲間を信じなさい。


みている人の心を惹き付けた。
君達のサッカー。
私達のサッカー。

私はいつも、どんなときでも、
君達を信じてきた。
一人一人をいつもみているよ。
そういう風に接してきたつもりだ。



誰かに何かを伝えたいとき、
大事なことは、
その伝えたい人の事を信じることだ。
そして、自分自身の意志をしっかり持ち、
その気持ちを素直に相手にわかってもらえるように
努力を惜しまないことだ。



君達は自分達の力で、
そして、
チームの力で、新しい扉を開いたね。
私は君達が開いてくれた扉のもう少し先に、
新しい扉を見つけることができた。



卒業記念大会。
優勝おめでとう。



試合中に何度も何度も目頭が熱くなったのを
君達にみられないように。。。
私が二日間を通してしたことはそれだけだ。



私は君達のコーチでいられたことを
誇りに思う。
君達は本当に最高だ。
世界中のどんなチームより、
どんな選手より、
私は君達が好きだ。
君達のサッカーが好きだ。



君達のコーチでいさせてくれてありがとう。



新しい扉は開かれた。
私も新しい一歩を踏み出そうと思う。



私の20人の週末の息子・娘達。
君達と出会い、一緒に過ごしたこれまでの時間は、
私の宝物だ。

ありがとう。

さあ、来週、
いよいよそのときが来る。
嬉しくて涙が出るかも知れないけれど、
それは我慢しようと思う。
君達には笑顔が似合うから。