最後の一ヶ月 3/1 蜂蹴会一日目

昨日書いた通り、今日はチャンスをモノにしにいく戦い。

試合結果だけで言うとモノには出来なかった。
選手にとっては結果がすべてである。
負けたら優勝がなくなる可能性が高い中での試合で初戦を落としたのはとても痛かった。

グランドコンディションが悪いというのは誰もがわかっていることなので言い訳などできないし、失点は不運なものではあったけど防げたものであった。
全体的には私のベンチワークがややネガティブになるところがあったのが敗因だと感じた。
大変申し訳ないことをしてしまったことをこの場を借りて詫びたいと思う。

しかし、初戦を落とし意気消沈とならなくなったのが君達の成長。
二試合目は、やってきたこと+αが出来て、落ち着いて試合をすることができた。
得点に関しては連携からというものではなく個の能力で、といったところだが、得点には繋がらなかったが人数をかけて崩せていたプレーが多く見受けられたのは良かった。

三試合目のこの日の順位決定戦はとても素晴らしいゲーム。
押し込まれる時間が長くなることもあったが、よく凌ぎ、チャンスを作った。
雨足が強くなり、ドロドロのグランド状況だったが、泥にまみれたところで吹っ切れて闘争心に火がついたようにみえた。
全員が試合に出場することは叶わなかったが、プレーしている選手と同じくらいベンチでも戦った。
試合は0-0ドローでPK戦へ。

一人目が豪快にど真ん中に蹴り入れると、
それに呼応して相手の一人目のやや正面へのキックをしっかりキーパーが止めてみせた。
二人目、三人目のキッカーは良く集中し、落ち着いてゴール隅へキック出来た。
三人目のキックで勝利が決まった後、まるで優勝したかのように喜びを表していたのがとても君達らしく、ベンチでも跳ねて喜ぶ君達をみてとても幸せな気持ちになった。

今日も沢山の笑顔をみせてくれてありがとう。
体調管理をしっかりするように。

また来週。
また最高の笑顔を。